西洋菓子　卯屋

おはようございます。うさぎやです。
いつもご利用ありがとうございます。

卯屋は22・23・24(月火水)お休みです。
雨の掛川、今日はゆったりハーブのお話を少し。

先日、浜松谷島屋書店さんで開かれた
「私を整える。」
出版記念トークイベントに行ってきました。

著者の鈴木七重さんのお店、
浜松にあるチムグスイさんは、ハーブティーとアロマの販売をされています。出会いをくれた知人は他県の方でした。2021年夏の頃。

そんな素敵なお店が、こんなにも近くにあるなんて全く知らず、さっそく行ってみることに。

当時の私はあんまりハーブのことは知らないのだけれど、なんとなく身体には良さそうだよね…くらいでした。


浜松のカギヤビル。昭和の香りのするビルの4階。



ビル自体もリノベされておっしゃれーです。



なんだか東京のお店のように洗練された店内。何が東京なのかわかりませんが（笑）とにかくおしゃれということです。はい。

そしておしゃれなだけじゃない！その時買ったハーブティーが美味しくて♬
たまに通販で購入するように。私の中では身体にいいからというより、美味しいが先にありました。




それでもその時点ではまだ珈琲や紅茶、緑茶の方が飲む頻度は高く、毎日飲むような感じではありませんでした。

2022年秋、再訪。この時点でもただ美味しいからというのが理由。それまで飲んでいたものとはまた別にも好みのハーブを見つけて、そこからは少し頻度が上がった気がします。

そんなタイミングで鈴木さんの１冊目の著書「ゆるめる　温める　巡らせる」を読みました。チムグスイさんを知った時点でこの本はありましたし、その存在も知っていました。でも読みたいと思ったのはこの時。

そこで読んでいたことが実体験で生かされたのが
この冬シェフが軽い胃腸炎にかかったとき。

チムグスイさんのハーブティーや本、他にも季節の養生の本などに助けられ、自分の直そうとする力を大事にしたいと改めて思いました。




まさにそれが植物療法の世界。なんだかカチッとスイッチが入った感じて、ますます好きになりました。

ここ数年で自分がカケラとして得ていた情報がこの「ゆるめる　温める　巡らせる」の中に集約されている感じ、そしてそれぞれがつながった感じがしてちょっと感動しました。

今けっこうハマっております。

〇〇しなさい　とか　
〇〇は１日〇回　とか

そういうことが全くなくて
あくまでもひとりひとり個体差、環境差があり
同じ症状で困っていても、原因は人それぞれ。

自分のうちなる声を聴くことの大切さがどの場面にも感じられます。

みんな違って当然なのだと教えてくれる。
情報が多過ぎて何かと外と比べがち。
その割に、「自分はどうなの？本当に合ってる？」
ってところが欠如してることの多い私です。
究極、本当の「好き」を見失っていることもあるような気がしてます。

どんなことにも言えることだけれど
みんなしてるから　ではなくて
私はこう思う、こうしたい
という気持ちは大事だなぁと思う。

仮にそれで誰かに迷惑をかけてしまったら？
でも、「迷惑」ってそもそもどういうことを指すのかな？

色々考えてしまいます。

今回の新著は、更に「ゆるめる」ことに焦点を当て書かれているそうです。
生真面目な日本人。〇〇すべきと自分で自分を窮屈にしけしまうことが私にもよくあります。

ここからまた楽しみです。