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2021年09月13日

型染め作家★関美穂子さん

おはようございます。うさぎやです。

月火曜日は卯屋は定休日です。

今日は先日に引き続き、卯屋ブレンドについて
そのパッケージデザインを熱く語りたいと思います(笑)


今回デザインをお願いした関美穂子さんは型染め作家さん。倉敷意匠さんや京都の本屋さん恵文社さんで取扱があるのでご存知の方も多いのではないかと思います。

紙もの、布物幅広くデザインされてます。
私のFirst関美穂子さんは、京都での出逢いだった気がします。


写真はマッチ箱の額入れ^_^

裏側は可愛いケーキのマッチ箱。

小さな小物から始まり、そこからハマってよく個展をのぞいてました。


少しずつ集まった小物たち。人気がある作家さんなので個展でも欲しかった作品は完売なんてこともよくありましたが…でもみているだけでも楽しく、幸せでした。

うさぎモチーフがよく使われているのも、私の萌えの大きな理由の一つです。

そしてそのせいか、
関さんの世界観と自分の中の卯屋のイメージが
勝手に似合うと思っていて
お菓子に添えるディスプレイにもよく使わせて頂いてます。


私は関さんの作品に触れるなかで型染めという言葉を知りました。

そしてそこから
静岡出身の偉大な染色工芸家、芹沢銈介さんへと繋がっていきました。カレンダーは今や我が家の定番!

初めて訪れた芹沢銈介美術館も感動したなぁ。好きなデザインで溢れています♬ここ2年ほど訪れてませんか年1回ペースで行きたい場所です。

企画展はもちろん、常設展示も良いです♬
建物も素敵で長居したくなる場所です。

追加情報 テクラさんがプロデュースされている美術館のショップも楽しめますよ。


横道にそれましたが、とにかくずっとずっと好きだった関さん。そんな雲の上のような方に厚かましくもパッケージデザインをお願いするのは、もうドキドキでした。

個展には足を運んでいましたが、在廊日に伺えたことはなく、お会いしたことはもちろんありませんでした。

そんな私の背中を押してくれたある方の言葉がありました。「思いをキチンと伝えれば、どんな方でもタイミングが合えば、案外引き受けてくださるかもしれませんよ」

ずっと頭の片隅にあったその言葉がどんどん大きく聴こえてきて、ついに「えいやっ!」と行動に出ました。

お返事がくるまでは、もちろんドキドキでしたが、でもご連絡出来たことに、すごく胸いっぱいでした。
そして、快く引き受けてくださった時には、思わず声が出て、更にはしばらくニヤニヤが止まりませんでした。

私は実はガツガツいけない性分で、少し消極的なところがあります。きっと失敗したりする自分をみたくないからでしょうね。でも今回勇気を出して良かったと心から思いました。

仕事の場合、断られた場合は違う方にお願いすることになるわけです。でも真正面から気持ちに向き合い、ケリがつけられていれば、前に進めるような気がします。

上手くいかなかった原因は、タイミングかもしれないし、自分の考え方が甘かったのかもしれないし、いづれにせよキチンとその結果を見つめることが大事なのかな、なんて思いました。

これからは頭に浮かんだことは、失敗を恐れずキチンと行動にうつそう!って静かに心に誓いました^_^

そして出来上がった卯屋ブレンド

この型染めの絶妙な色合いを出すのはとっても大変な作業だったと思うのですが、
創業当時からのお付き合いのある掛川紙器さんにシールにして頂き、卯屋ブレンドが完成しました。

本当に何か一つでもかけたら出来上がっていなかったと思います。皆さまに本当に感謝です。

秋も深まる頃には掛川和紅茶も登場します。どうぞお楽しみに。

長文にお向き合い下さり、ありがとうございました。

月火曜日は定休日です。

営業時間 10時〜18時
お電話つながるのは営業時間内
ご予約のお電話は12時以降ですと助かります。

お問合せ 0537-21-3178 うさぎや








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