ひとり時間

卯屋

2022年10月03日 21:43

こんばんは。うさぎやです。
月火曜日は定休日です。

知人に教えてもらって行ったお店が素敵で癒されたのでご紹介。「楓杜空」(ふうとくう)
掛川でもけっこう上の方に位置します。

教えてくれたのは浜松の方。
住んでいるのにまだまだ知らないお店がいっぱいの掛川です。早速WEB上掛めぐるマップに載せました^_^

めちゃくちゃいい気が流れてる感じの縁側でご飯を頂きました⤴︎

メニューは色々ありましたが、私は知人オススメだったセットランチを。2品選べて玄米ご飯と味噌汁とグリーンカレー、飲み物付き。

このグリーンカレーも優しい味で美味しかったぁ。
私が選んだ小鉢は、油揚げの餃子、お野菜をチーズクリームで和えたもの。他にお肉系もありましたが私はこれ!


ぜーんぶ美味しかったぁ。



風も心地よくひとり、読書しながら良い時間を過ごしました。

その時の一冊。

このタイトルを見た瞬間、料理の鉄人オープニング(だったっけ?)
映画バックドラフトのあの名曲が頭の中で流れました。

著者は、料理の鉄人に関わった方ということで、それも納得のお話の流れでした。

若い料理人のためのコンクール。個性豊かで、ジャンルも全く違う5人が勝ち上がった決勝戦。一つのお題を与えられ、前日下見から、眠れない夜を過ごして、当日観客の前で料理を作り、その結果発表までが描かれています。

5人の作り手達の人柄はもちろんその時の心理状態までもがその一皿に現れる料理の世界。その描写に引き込まれました。

最後の審査員のひとりひとりへ向けた言葉がもう泣けるです。
私が作ることを生業にしているからというのはあるけれど、でも作るお仕事だけでなくて、やっぱり全てのお仕事、さらには仕事だけでない人の営みとでもいうのかな、生きる上で大事なことを言っている気がしました。

楓杜空さん、私は読書しましたが、ひとりボーッとするのもすごく気持ちよさそうで良い場所ではないかと思います^_^

ちょっと横道…
実はお恥ずかしながら、私たち夫婦の結婚式。
お色直しはコックコートに着替えて
この料理の鉄人入場のテーマ曲でした。

あの頃の熱い想い…もうアチアチではないけれど大切に、今の年齢で出来る精一杯をしていきたいと改めて思った1冊でした。







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